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氷上回廊氷上回廊

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氷上回廊

ちーたんの謎なぞ?探検!

氷上回廊を探検しよう

兵庫県丹波市(ひょうごけんたんばし)って、どんなまち?

兵庫県(ひょうごけん)のちょうど真(ま)ん中(なか)あたりで、京都府(きょうとふ)がすぐとなりにあるまちだよ。自然(しぜん)がいっぱいで、瀬戸内海(せとないかい)に流(なが)れる「加古川(かこがわ)」と日本海(にほんかい)に流(なが)れる「由良川(ゆらがわ)」のいちばん上流(じょうりゅう)にあるんだ。
丹波市(たんばし)は、丹波栗(たんばぐり)・丹波黒大豆(たんばくろだいず)・
丹波大納言小豆(たんばだいなごんあずき)など、おいしい作物(さくもつ)ができる土地(とち)で全国的(ぜんこくてき)にも有名(ゆうめい)だよ。

丹波市(たんばし)って、何(なに)かめずらしいものはあるの?

2006年に今(いま)から約(やく)1億(おく)1,000万年前(まんねんまえ)の日本最大級(にほんさいだいきゅう)の大型植物食恐竜(おおがたしょくぶつしょくきょうりゅう)「丹波竜(たんばりゅう)」の化石(かせき)が見つかったんだ。
ほかにも本州(ほんしゅう)で一番低(いちばんひく)い中央分水界(ちゅうおうぶんすいかい)があるよ。

「本州(ほんしゅう)で一番低(いちばんひく)い」ってどういうこと?「中央分水界(ちゅうおうぶんすいかい)」ってなに?

中央分水界(ちゅうおうぶんすいかい)は、日本列島(にほんれっとう)に降(ふ)った雨が太平洋側(たいへいようがわ)と日本海側の(にほんかいがわ)どちらかに分(わ)かれて流(なが)れるさかい目のことなんだ。中央分水界(ちゅうおうぶんすいかい)は、ふつう高(たか)い山のてっぺんにあるんだけど、丹波市氷上町石生(たんばしひかみちょういそう)を通(とお)る中央分水界(ちゅうおうぶんすいかい)はとても低(ひく)く、山と山にはさまれた普通(ふつう)のまちの道路(どうろ)の真(ま)ん中(なか)を通(とお)っているんだ。その氷上町石生(ひかみちょういそう)を通(とお)る中央分水界(ちゅうおうぶんすいかい)のあたりは「水分(みわか)れ」とよばれているよ。

「低(ひく)い」ってそこだけ凹(へこ)んでいるの?

ふつう日本列島(にほんれっとう)のほぼ真(ま)ん中(なか)あたりを通(とお)る中央分水界(ちゅうおうぶんすいかい)は高(たか)い壁(かべ)のようになっているんだけど、「水分(みわか)れ」はすごく低(ひく)くて、高(たか)い山と山のすき間(ま)の抜(ぬ)け道(みち)のようになっていて、高(たか)さはわずか95m~100mぐらいしかないんだ。

瀬戸内海せとないかいと日本海にほんかいをむすぶ通とおり道なんだね!

そうだね!
瀬戸内海側(せとないかいがわ)と日本海側(にほんかいがわ)を行(い)き来(き)する時(とき)に、ここを通(とお)れば高(たか)い山を越(こ)えなくてもいいからとても楽(らく)ちんなんだ。渡(わた)り鳥(どり)もここを飛(と)べば楽(らく)だから通過(つうか)ルートにもなっているし、昔(むかし)から人や物(もの)、文化(ぶんか)の通(とお)り道(みち)として大切(たいせつ)な役割(やくわり)を果(は)たしてきたんだよ。この通(とお)り道(みち)は山にはさまれながら、帯(おび)のように南北(なんぼく)にのびているから、長(なが)い「ろうか」にたとえて「氷上回廊(ひかみかいろう)」とよばれているんだ。

へぇー、もっといろいろ勉強べんきょうしたいな!

氷上回廊(ひかみかいろう)には、おもしろいことや、めずらしいこと、秘密(ひみつ)がいっぱい!
さぁ、みんなで探検(たんけん)に出かけよう!

1

「兵庫県丹波市ひょうごけんたんばし」は、加古川かこがわと由良川ゆらがわの源流げんりゅうがあるまち

兵庫県丹波市(ひょうごけんたんばし)には、兵庫県(ひょうごけん)と京都府(きょうとふ)を南北(なんぼく)に流(なが)れる2つの大きな川の源流(げんりゅう)があります。その2つの大きな川とは、瀬戸内海側(せとないかいがわ)に流(なが)れる「加古川(かこがわ)」と日本海側(にほんかいがわ)に流(なが)れる「由良川(ゆらがわ)」です。加古川(かこがわ)の源流(げんりゅう)の一つ「佐治川(さじがわ)」は丹波市青垣町(たんばしあおがきちょう)から、由良川(ゆらがわ)の源流(げんりゅう)の一つ「黒井川(くろいがわ)」は丹波市春日町(たんばしかすがちょう)から流(なが)れています。 丹波市(たんばし)が川のいちばん上流(じょうりゅう)にあるのですから、もし川の水を汚(よご)すと下流(かりゅう)にも影響(えいきょう)がおよんでしまいます。川はきれいにしましょう!

2

本州ほんしゅうでいちばん低ひくい中央分水界ちゅうおうぶんすいかいが「水分みわかれ」

日本列島(にほんれっとう)には、北(きた)のはしから南(みなみ)のはしまで「中央分水界(ちゅうおうぶんすいかい)」といって、雨が降(ふ)って流(なが)れる水が太平洋側(たいへいようがわ)と日本海側(にほんかいがわ)へと分(わ)かれるさかい目が通(とお)っています。ふつう、中央分水界(ちゅうおうぶんすいかい)は1,000mから3,000mという高(たか)い山の上にありますが、丹波市氷上町石生(たんばしひかみちょういそう)を通(とお)っている中央分水界(ちゅうおうぶんすいかい)は、なんと山と山にはさまれたまちの中を通(とお)っていて、95m~100mという低(ひく)いところにあります。ここでは 中央分水界(ちゅうおうぶんすいかい)は丹波市氷上町石生(たんばしひかみちょういそう)にある「水分れ公園(みわかれこうえん)」から「石生交差点(いそうこうさてん)」までの1,250mにわたって道路(どうろ)の真(ま)ん中(なか)を通(とお)っています。 石生交差点付近(いそうこうさてんふきん)の標高(ひょうこう)は95m、中央分水界(ちゅうおうぶんすいかい)としては本州(ほんしゅう)でいちばん低(ひく)いところです。このあたりの地名(ちめい)は「水分(みわか)れ」とよばれています。 日本列島(にほんれっとう)のほぼ真(ま)ん中(なか)あたりを人間(にんげん)の背骨(せぼね)のように走(はし)っている中央分水界(ちゅうおうぶんすいかい)は、高(たか)い山と山をむすんで壁(かべ)のようになっています。でも「水分(みわか)れ」は、山と山のすき間(ま)を通(とお)る抜(ぬ)け道(みち)(すき間(ま))のような地形(ちけい)となっているため、見ためは山の上ではない、ふつうのまちにしか見えない不思議(ふしぎ)な景色(けしき)が広(ひろ)がっているのです。

3

「氷上回廊(ひかみかいろう)」は、瀬戸内海(せとないかい)と日本海(にほんかい)をむすぶ一本の道(みち)

丹波市氷上町石生(たんばしひかみちょういそう)の「水分(みわか)れ」の南側(みなみがわ)に降(ふ)った雨水は、太平洋(たいへいよう)(瀬戸内海(せとないかい))側(がわ)に流(なが)れる加古川(かこがわ)へ、北側(きたがわ)に降(ふ)った雨水は、日本海側(にほんかいがわ)に流(なが)れる由良川(ゆらがわ)へと流(なが)れていきます。兵庫県加古川市(ひょうごけんかこがわし)にある加古川(かこがわ)のいちばん下流部(かりゅうぶ)と、京都府宮津市(きょうとふみやづし)・舞鶴市(まいづるし)にある由良川(ゆらがわ)のいちばん下流部(かりゅうぶ)をつなぐ、南北(なんぼく)にのびた低(ひく)い土地(とち)を「氷上回廊(ひかみかいろう)」とよんでいます。わずか95m~100mの 高(たか)さの中央分水界(ちゅうおうぶんすいかい)「水分(みわか)れ」がある丹波市氷上町石生(たんばしひかみちょういそう)を中心(ちゅうしん)に「氷上回廊(ひかみかいろう)」は日本海(にほんかい)と瀬戸内海(せとないかい)をむすぶ一本の道(みち)のようになっています。
高(たか)いところにある中央分水界(ちゅうおうぶんすいかい)(線(せん)①)と低(ひく)いところにある氷上回廊(ひかみかいろう)(線(せん)②)が交(まじ)わる場所(ばしょ)が「水分(みわか)れ(★)」となっています。
日本海(にほんかい)と瀬戸内海(せとないかい)をむすび、中央分水界(ちゅうおうぶんすいかい)の高(たか)さがわずか95mですから、もし海面(かいめん)が100m上がったら、本州(ほんしゅう)は「氷上回廊(ひかみかいろう)」で2つに分(わ) かれてしまうことになります。このように、「水分(みわか)れ」のある丹波市氷上町石生(たんばしひかみちょういそう)を中心(ちゅうしん)に、日本海(にほんかい)と瀬戸内海(せとないかい)をむすぶ山と山にはさまれた低(ひく)い土地(とち)が「廊下(ろうか)」のように細長(ほそなが)くのびていることから「氷上回廊(ひかみかいろう) 」とよばれています。
「氷上回廊(ひかみかいろう)」では、高(たか)い山を越(こ)える苦労(くろう)をしなくても、日本海側(にほんかいがわ)と太平洋側(たいへいようがわ)のどちらにも楽(らく)に行(い)き来(き)できることから、昔(むかし)から人や動物(どうぶつ)、さまざまな物(もの)や文化(ぶんか)が通(とお)ってきました。今(いま)も人や車、電車(でんしゃ)が行(い)きかい、瀬戸内海(せとないかい)と日本海(にほんかい)をむすぶ一本の道(みち)として大きな役割(やくわり) をはたしています。
また、丹波市氷上町石生(たんばしひかみちょういそう)の「水分(みわか)れ」周辺(しゅうへん)が多(おお)くの命(いのち)が出会(であ)って行(い)きかう場所(ばしょ)となっていることを、宮殿(きゅうでん)やお寺(てら)の「回廊(かいろう)」にたとえて「氷上回廊(ひかみかいろう)」と名づけられました。

4

太平洋側(たいへいようがわ)と日本海側(にほんかいがわ)の生(い)きものが同(おな)じ場所(ばしょ)にいる不思議(ふしぎ)

丹波市青垣町(たんばしあおがきちょう)を流(なが)れる佐治川(さじがわ)(加古川(かこがわ)の上流(じょうりゅう))で、日本海側(にほんかいがわ)の川にいるマスの仲間(なかま)・ヤマメが発見(はっけん)されました。中央分水界(ちゅうおうぶんすいかい)のある高(たか)い山で分(わ)けられた川魚(かわざかな)はそれぞれの場所(ばしょ)で進化(しんか)しており、ふつう太平洋側(たいへいようがわ)(瀬戸内海側(せとないかいがわ))にはアマゴ(ヤマメに近(ちか)いなかま)が生息(せいそく)しています。
しかし、ヤマメは「氷上回廊(ひかみかいろう)」を通(とお)りぬけて太平洋側(たいへいようがわ)にやって来(き)たのです。その理由(りゆう)は、むかし洪水(こうずい)の時(とき)に日本海側(にほんかいがわ)と太平洋(たいへいよう)(瀬戸内海(せとないかい))側(がわ)の川の水が入りまじったからではないかといわれています。
また、地面(じめん)が動(うご)いた影響(えいきょう)により川(かわ) の 流(なが)れも逆転(ぎゃくてん)していたとも言われています。
丹波市(たんばし)でたくさんの種類(しゅるい)の生きものや植物(しょくぶつ)を見ることができるのは、丹波市(たんばし)には本州(ほんしゅう)でいちばん低(ひく)い中央分水界(ちゅうおうぶんすいかい)が通(とお)り、日本海側(にほんかいがわ)にすむ生きものと太平洋側(たいへいようがわ)にすむ生きものなどの通(とお)り道(みち)としての役割(やくわり)をはたしている「氷上回廊(ひかみかいろう)」のまん中にあるからだと考(かんが)えられています。

5

太古(たいこ)の昔(むかし)に氷上回廊(ひかみかいろう)を行(い)き来(き)した「ナウマンゾウ」や「文化(ぶんか)」

中央分水界(ちゅうおうぶんすいかい)が95mという低(ひく)いところに通(とお)る「水分(みわか)れ」をはさんだ氷上回廊(ひかみかいろう)では、高(たか)い山を越(こ)えるような苦労(くろう)をしなくても楽(らく)に行(い)き来(き)できるため、今(いま)から約(やく)2万(まん)5千年から約(やく)3万(まん)3千年前(まえ)の太古(たいこ)の昔(むかし)に、ここをナウマンゾウの群(む)れが通(とお)ったといわれています。丹波市春日町(たんばしかすがちょう)にある七日市遺跡(なぬかいちいせき)では、人が狩(か)りでナウマンゾウをつかまえるために使(つか)ったと思(おも)われる、石で作(つく)った「ヤリ先」や「おの」が見つかっています。
また加古川(かこがわ)や由良川(ゆらがわ)沿(ぞ)いにある遺跡(いせき)からは、弥生(やよい)時代(じだい)のまつりで使(つか)ったベルでないかといわれている青銅製(せいどうせい)の「銅鐸(どうたく)」が見つかっていて、氷上回廊(ひかみかいろう)での人の行(い)き来(き)を通(つう)じていろいろな文化(ぶんか)が伝(つた)わったと考(かんが)えられています。

6

「物(もの)を運(はこ)ぶ道(みち)」になった加古川(かこがわ)の流(なが)れ

とても低(ひく)いところに分水界(ぶんすいかい)があるということは、物(もの)を運(はこ)ぶ時(とき)に高(たか)い山をこえる必要(ひつよう)がないということです。その地形(ちけい)をいかして、今(いま)から約(やく)400年前(まえ)に加古川(かこがわ)で舟(ふね)を使(つか)って物(もの)を運(はこ)ぶ「舟運(しゅううん)」がはじまりました。
1604年(慶長(けいちょう)9年)に、加古川(かこがわ)が流(なが)れる今(いま)の丹波市氷上町本郷(たんばしひかみちょうほんごう)には、舟(ふね)を岸(きし)につける「舟座(ふなざ)」※1ができて、高瀬舟(たかせぶね)※2が行(い)きかい、但馬(たじま)(今(いま)の兵庫県北部)や丹後(たんご)(今(いま)の京都府北部(きょうとふほくぶ))からは、たくさんの物(もの)が集(あつ)まってにぎわいました。本郷(ほんごう)の舟座(ふなざ)から運(はこ)ばれた荷物(にもつ)は、米(こめ)や大豆(だいず)などの食(た)べ物(もの)やたき木や炭(すみ)などの燃料(ねんりょう)、加古川側(かこがわがわ)からもどってくる荷物(にもつ)には、塩(しお)や肥料(ひりょう)となる干(ほ)したイワシ、着物(きもの)の染料(せんりょう)、灯油(とうゆ)などがありました。
このように「氷上回廊」を流(なが)れる加古川(かこがわ)は、太平洋側(たいへいようがわ)(瀬戸内海側(せとないかいがわ))と山間部(さんかんぶ)、また日本海側(にほんかいがわ)をつなぐ「物(もの)の道(みち)」になりました。また鉄道(てつどう)が開通(かいつう)する前(ま え)には、加古川(かこがわ)~竹田川(たけだがわ)~由良川(ゆらがわ)にパナマ運河(うんが)のような水路(すいろ)を通(とお)そうという夢(ゆめ)のような計画(けいかく)もありました。でも明治(めいじ)から大正時代(たいしょうじだい)に次々(つぎつぎ)と鉄道(てつどう)が通(とお)るようになって、物(もの)を運(はこ)ぶ主役(しゅやく)は舟運(しゅううん)から鉄道(てつどう)へと変(か)わっていったという歴史(れきし)があります。

※1舟座(ふなざ)…舟運(しゅううん)を行(おこな)う同業者(どうぎょうしゃ)の組合(くみあい)、または舟運取引(しゅううんとりひき)を行(おこな)う場所(ばしょ)。
※2高瀬舟(たかせぶね)…浅(あさ)い川でも物(もの)を運(はこ)べるように底(そこ)を平(たい)らにした舟(ふね)

7

独特(どくとく)の気候(きこう)と豊(ゆた)かな大地(だいち)が生(う)み出(だ)した丹波市(たんばし)の「特産品(とくさんひん)」

日本海側(にほんかいがわ)の冬(ふゆ)は、冷(つめ)たい風(かぜ)が吹(ふ)いてたくさんの雪(ゆき)が降(ふ)ることはよく知(し)られています。そして瀬戸内海側(せとないかいがわ)は、雨が少(すく)なく温(あたた)かいおだやかな気候(きこう)がとくちょうです。兵庫県丹波市(ひょうごけんたんばし)あたりでこの2つの気候(きこう)が出合(であ)い、その独特(どくとく)の気候(きこう)と豊(ゆた)かな大地(だいち)から、丹波市(たんばし)ならではの農産物(のうさんぶつ)や食(しょく)の文化(ぶんか)がうまれました。
そして秋(あき)から冬(ふゆ)にかけて昼(ひる)と夜(よる)の温度(おんど)の差(さ)によって発生(はっせい)する「丹波霧(たんばぎり)」が、よい作物(さくもつ)ができる秘密(ひみつ)といわれていて、「丹波三宝(たんばさんぽう)」と呼(よ)ばれる「丹波栗(たんばぐり)」「丹波黒大豆(たんばくろだいず)」「丹波大納言小豆(たんばだいなごんあずき)」の3つの特産品(とくさんひん)は、そのおいしさから「丹波(たんば)ブランド」とよばれ、全国(ぜんこく)によく知(し)られています。

8

水分(みわか)れの 秘密(ひみつ)を学べる「 水分(みわか)れフィールドミュージアム ()」と「 水分(みわか)れ 公園(こうえん)」

丹波市氷上町石生(たんばしひかみちょういそう)の水分(みわか)れ公園内(こうえんない)にある「水分(みかわ)れフィールドミュージアム()」では、本州(ほんしゅう)でいちばん低(ひく)い中央分水界(ちゅうおうぶんすいかい)がある「水分(みわか)れ」についてわかりやすく紹介(しょうかい)しています。水分(みわか)れ周辺(しゅうへん)の土地(とち)や、すんでいる魚(さかな)などを中心(ちゅうしん)にした生きもの、舟(ふね)を使(つか)ってさまざまな物(もの)を運(はこ)んだ「加古川(かこがわ)の舟運(しゅううん)」の歴史(れきし)について勉強(べんきょう)できます。
すぐとなりにある「水分(みわか)れ公園(こうえん)」には、人工(じんこう)の滝(たき)や池(いけ)・野外(やがい)ステージ・広場(ひろば)などがあります。また公園内(こうえんない)を流(なが)れる川(高谷川(たかたにがわ))には日本海側(にほんかいがわ)と瀬戸内海側(せとないかいがわ)への「水の分(わ)かれ」をイメージできるポイントがあります。
※実際(じっさい)の中央分水界(ちゅうおうぶんすいかい)(水の分(わ)かれ)ではありません。

9

中央分水界(ちゅうおうぶんすいかい)や水分(みわか)れ、氷上回廊(ひかみかいろう)の景色(けしき)を見下ろせる「向山連山(むかいやまれんざん)」

水分(みわか)れ公園(こうえん)近(ちか)くにある観音堂(かんのんどう)から山道(やまみち)を通(とお)って、向山連山(むかいやまれんざん)を約(やく)2時間(じかん)ぐらい歩(ある)くと向山展望所(むかいやまてんぼうしょ)に着(つ)きます。とちゅうにある岩座展望所(いわくらてんぼうしょ)から向山展望所(むかいやまてんぼうしょ)までの道(みち)からは、中央分水界(ちゅうおうぶんすいかい)や水分(みわか)れ、氷上回廊(ひかみかいろう)の景色(けしき)が広(ひろ)がっています。山道(やまみち)では、春(はる)はコブシやヒカゲツツジ、サラサドウダンなど、いろいろな花(はな)を見(み)ることができ、秋(あき)は美(うつく)しい紅葉(こうよう)を楽(たの)しめます。

山(やま)のふもとにある鳳翔寺(ほうしょうじ)への山道(やまみち)を通(とお)れば、上(のぼ)り下(お)りを合(あ)わせて約(やく)4時間(じかん)ぐらいのハイキングコースになっています。それに4月中旬(がつちゅうじゅん)になると、ヒカゲツツジの花(はな)が満開(まんかい)になって、花(はな)のトンネルを歩(ある)くことができます。