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重要里地里山選定地とは

重要里地里山選定地とは

里地里山とは、原生的な自然と都市との中間に位置し、集落とそれを取り巻く二次林、
それらと混在する農地、河川、ため池、草原などで構成される地域です。

農林業などに伴うさまざまな人間の働きかけを通じて環境が形成・維持されてきました。
里地里山は、特有の生物の生息・生育環境として、また、食料や木材などの自然資源の供給、
良好な景観、文化の継承の観点からも重要な地域です。

丹波市青垣町遠阪地区は積極的な里山保全活動が認められ、
環境省から「重要里地里山選定地」として選定されています。

「重要里地里山」選定基準
SELECTION CRITERIA

里地里山は、長い歴史の中でさまざまな人間の働きかけを通じて形成された自然環境です。
田んぼや小川、原っぱ、うら山など、身近な自然として親しまれてきた環境であり、国土の約4割を占めるといわれています。

環境省では、さまざまな命を育む豊かな里地里山を、次世代に残していくべき自然環境の一つであると位置づけ、全国で500 箇所を「生物多様性保全上重要な里地里山(略称「重要里地里山」)」として選んでいます。

そして、3つの選定基準に照らし合わせて里地里山の生物多様性の状況を把握し、3つのうち2つ以上の基準に
該当する場所を「重要里地里山」(人と生きものの暮らしが交わる豊かな環境)としています。

基準1

多様で優れた二次的自然環境を有する里地里山

農地や二次林など、人々が古くから持続的に利用・管理してきた自然は、人との関わりによって形成された「二次的自然環境」と呼ばれます。
生きものにやさしい田んぼや、手入れの行き届いた明るい林などが維持されることで、里地里山特有の生物多様性も守られています。

基準2

特有で多様な野生動植物が生息・生育する

里地里山の環境を好む生きものや、里山、農地、河川、溜池などが入り交じるモザイク模様の環境を行き来して暮らす生きものなど、里地里山で生きてきた野生動植物が変わらず元気に暮らしていることは、良好な自然環境が保たれている証といえます。

基準3

生態系ネットワークの形成に寄与する里地里山

豊かな里地里山を含むさまざまな自然環境のつながり・まとまりを確保することで、人も生きものも暮らしやすい環境が育まれます。
環境省 生物多様性保全上重要な里地里山
環境省 里地里山サイト